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前川 藤夫; 大山 幸夫
INDC(NDS)-334, 0, p.139 - 145, 1995/05
日本の主要D-T中性子源施設であるFNSとOKTAVIANで行われた2つのベンチマーク実験の解析により、JENDL-3.2とFENDL-1の線生成データをテストした。FNS実験ではFe、CuまたはW製の実験体系の中で線スペクトルと線核発熱率が測定されている。一方OKTAVIAN実験ではLiF、CF、Al、Si、Ti、Mn、Co、Cu、Nb、Mo、W、Pbの球状パイルからの漏洩線スペクトルが測定されている。これらの実験をMCND-4輸送計算コードとJENDL-3.2、FENDL-1に基づく断面積ライブラリを用いて解析した。実験と計算の比較から、多くの核種について2つの核データファイル中の線生成データの妥当性が確認された。しかしいくつかの場合については依然として両者の間に差異が認められ、さらに高精度のライブラリのためにデータの改善が推奨された。
柴田 恵一; 五十嵐 信一*; 浅見 哲夫*
INDC(NDS)-334, 0, p.127 - 136, 1995/05
最新の評価済み核データライブラリーJENDL-3.2には66核種について遮蔽・核発熱計算に必要なガンマ線生成データが与えられている。評価された物理量は、放出ガンマ線スペクトル、ガンマ線生成断面積及び多重度である。軽核を除いて、評価には統計模型による計算が用いられた。本会議ではデータの評価方法及び評価結果について報告する。